家庭菜園が私の趣味となった
私は趣味で家庭菜園をしているのですが、家庭菜園を始めて最初のうちは趣味というよりも仕事のような感覚でした。家庭菜園を始めるきっかけになったのは妻の母親から荒れ地になった土地をどうにかして欲しいというお願いでした。妻の実家のすぐ裏の土地だったのですが、もともとは果樹園だった土地で祖父が他界してからは妻の母親の土地となったのですが、果樹園を続ける事はなく荒れ地になってしまったそうです。
荒れ地になると雑草が生え、虫がわきその虫が実家に入ってくるようになったので困っていました。私は雑草の除去とほとんど野生化したみかんの木の伐採を頼まれたのですが、半年ほどかけてきれいに片づけるとほったらかしにしておくのはもったいないほど広い土地でした。きれいに片づけていても、また放置していたら前のような状態に戻ってしまうので、何とか土地を活用できないかと考え家庭菜園をする事を思いつきました。
荒れ果てた土地だったのでまずは腐葉土や肥料などを入れて土づくりから始めなくてはいけなかったのですが、ようやく野菜を育てられるような畑になると自分で作った畑に愛着を持つようになり、野菜を育てる楽しさにも目覚めるようになりました。自分で育てた野菜を子供達と一緒に食べる事がとても嬉しく、自然と家庭菜園をする事が私にとって趣味となりました。
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